さくらのレンタルサーバーの大きな特徴として、無料でバックアップ&ステージング機能があることが挙げられると思います。この機能は、スタンダード以上のプランを契約することで利用可能です。今回はその設定と利用方法について図解したいと思います。

さくらのレンタルサーバーの特徴 無料でバックアップ&ステージング機能がある

1.バックアップ&ステージング機能とは

さくらのレンタルサーバーではサーバーの機能として、「バックアップ&ステージング powered by Snapup」という機能があります。WordPress(ワードプレス)で運用している Web サイトのワードプレス、サイト情報、データベース等といった、サイトを構築している情報を世代やディレクトリごとに保存し管理できる機能になります。

無料で利用できるということ以外にも、さくらのレンタルサーバーのこの機能には、大きく3つの特徴があります。

sakura-server-backup
  • 簡単
  • 最大30GBの大容量
  • 最大8世代まで管理可能

非常に有用な機能ですので、ぜひ利用しましょう。

2.クイックバックアップとクイック復旧の方法

1)バックアップ&ステージングの利用開始

バックアップ&ステージング Powered by Snapup を使うには、さくらのレンタルサーバーのサーバーコントロールパネルにログインします。

sakura-server-loginさくらインターネットの会員認証で ID とパスを入力しログインします。
sakura-server-service契約サービスの確認の「サーバ、SSL等サービスの確認」をクリックします。

契約しているサーバーの一覧が表示されるので、設定を行いたいサーバーの、

sakura-server-setting「サーバ設定」をクリックします。
sakura-server-backup「運用に便利なツール」の「バックアップ&ステージング」をクリックします。

バックアップ & ステージング Powered by Snapup が表示されるので、

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「利用開始」をクリックします。

ご利用を開始しました」と表示されます。

2)クイックバックアップを行う

/www の簡単なクイックバックアップを行うには、

sakura-server-backup-quick上記画面の「バックアップクイック作成」をクリックします。

バックアップクイック作成の画面が表示されるので、

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「実行」をクリックします。

「バックアップの作成を実行しました。」と表示されます。

サーバーの利用量にもよりますが、実際にバックアップが完了されるのには時間がかかるので、

sakura-server-backupその間「処理中」になります。

サーバーのバックアップ処理が終了すると、

sakura-server-backup「正常終了」と表示されるようになります。

3)クイックデータ復旧を行う

クイックデータバックアップからの復元を行うには、サーバーコントロールパネルの、

sakura-server-backup「運用に便利なツール」の「バックアップ&ステージング」をクリックします。

バックアップ&ステージング Powered by Snapup の画面が表示されるので、「クイックデータ復旧」の、

「復旧」をクリックします。

バックアップからの復旧の確認画面が表示されるので、開始すると取り消せないので慎重にどのバックアップまで戻ることになのかを日時で確認して、

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sakura-server-backup

「実行」をクリックします。

sakura-server-backup27データのバックアップからの復旧処理が開始されます。

実際にデータの復旧が完了するまでには、サーバーの利用量にもよりますが少しかかります。

復旧が完了すると、バックアップを行った時点でのサーバーの状態に戻ります。

3.Snapup を使ってスナップショットを作成しステージングサーバーや復元で利用する

1)Snapup を開く

Snapup を使って、サーバーのスナップショットを作成するには、サーバーコントロールパネルの、

sakura-server-backup「運用に便利なツール」の「バックアップ&ステージング」をクリックします。
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「Snapup で開く」をクリックします。

Snapup の管理画面が表示されます。

sakura-server-backup29さくらのサーバーのグループを選択します。

2)サイトを追加する

sakura-server-backup32「サイトを追加する」をクリックします。
sakura-server-backup-snapup

サイト名にサイトの目印となる名前を入力し、

 サイトタイプに WordPress をクリックし選択します。

サイトタイプに WordPress を選択すると、

sakura-server-backup-snapup追加するパスの選択が表示されるので、管理したいワードプレスを設置したパスを選択し、「追加」をクリックします。
「接続確認中」と表示されます。

サイトが追加されます。

3)ステージングサーバーを作成する

ステージングサーバーとは、スナップショットしたデータを表示させるために Snapup 上に作成される仮のサーバーです。ステージングサーバーを作成するには、

「ステージングサーバーを作成する」をクリックします。

ステージングサーバー名に目印となる名前を設定し、http: か https: かを選択、

sakura-server-backup-snapup

MySQL と PHP のバージョンを使っているものと同じものを選択し、

「追加」をクリックします。

 

「ステージングサーバー作成中」と表示されます。
ステージングサーバーが設置されます。

4)ステージングサーバーを利用する

ステージングサーバーを利用するには、上記のパネルで、

「認証情報を確認する」をクリックします。

ステージングサーバーのアドレスと、ステージングサーバーへのアクセスは USER ID とパスにて制限されているので、その認証情報が表示されます。ステージングサーバーをここから直接開くには、

「ステージングサーバーのサイトを開く」をクリックします。

 ここから開く場合は ID とパスは自動です。

サイトが表示されます。

もし、ワードプレスのダッシュボードを表示させたいのであれば、末尾に「/wp-admin/(通常インストールしたサーバーの場合)」をつけると移動できます。

もし認証の再確認が出たら、上述の認証情報の情報を利用し入力します。
ワードプレスのログインパネルが表示されるので、ID とパスを入力するのですが、この、ID とパスは、上述の認証情報の USER ID とパスになるので注意が必要です。

5)スナップショットを作成する

スナップショットとは、作成した時点でのサーバーの状態をスナップ撮影したかのように切り出したデータのことです。サイトのスナップショットを作成するには、

sakura-server-backup-snapshot「スナップショットを作成、追加する」をクリックします。

スナップショットする場所の選択が表示されるので、

「本番サーバーから取得」をクリックします。

下記のように表示されるので、

sakura-server-backup-snapshotコメントを入力して、「実行」をクリックします。
sakura-server-backup-snapshot「処理が開始されるのを待っています」と表示されます。
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「スナップショット取得中」となります。終了するまで他の操作はできません。

作成されたスナップショットが表示されます。

sakura-server-backup-snapshot日時、取得元、コメントが表示されて区別できます。

取得元については、スナップショットを本サーバーから取得した場合は「PRODUCTION SERVER」、

sakura-server-backup-snapshotステージングサーバーから取得した場合は「STAGING SERVER」と表示されます。

6)スナップショットをサーバーに適用する(バックアップの復元)

保存しておいたスナップショットをサーバーに適用する(バックアップしたスナップショットのデータに復元する)には、適用したいスナップショットをクリックして開きます。

情報が表示されるので確認して、

sakura-server-backup50本サーバーへの復元であれば「本番サーバーへリリース」を、あるいは、仮サーバーへの適用であれば「ステージングサーバーへセット」をクリックし適用します。

リリースの確認画面が表示されます。

sakura-server-backup-snapshot-release

サイトの URL をリリース先に合わせるかどうかについては、別サーバーへの移動の場合以外は、既定の「リリース先にあわせる」を選択します。

「OK」をクリックするとサイトがスクリーンショットのデータに置き換わります。

処理が開始され、完了するまでは他の操作ができません。

サーバーのデータが、スナップショットのデータに置き換わり、利用できるようになります。

pc_writer_oldman_150_01サーバーのデータのバックアップは、イザというときのために定期的に行っておきましょう。特に、ワードプレスのバージョンアップの際や、テーマのバージョンアップの際には必ずスナップショットを作成する習慣にすると良いでしょう。
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